呼び径 | OD | 壁の厚さ | |||
L | M | H | |||
NB | インチ | MM | MM | MM | MM |
65 | 2-1/2 | 76 | 2.3 | 3.2 | 5.2 |
80 | 3 | 88.9 | 2.6 | 4.8 | 5.5 |
90 | 3-1/2 | 101.6 | 2.6 | 3.2 | 5.7 |
100 | 4 | 114.3 | 3.2 | 4.8 | 6.0 |
125 | 5 | 139.7 | 3 | 3.5 | 6.6 |
150 | 6 | 165.1 | 4.8 | 6.4 | 7.1 |
200 | 8 | 219.1 | 4.8 | 6.4 | 8.2 |
250 | 10 | 273.1 | 4.8 | 6.4 | 9.3 |
300 | 12 | 323.9 | 6.4 | 9.5 | 12.7 |
350 | 14 | 355.6 | 6.4 | 9.5 | 12.7 |
400 | 16 | 406.4 | 6.4 | 9.5 | 12.7 |
鋼管は製造方法により継目無鋼管と溶接鋼管に分けられます。溶接鋼管を略して溶接管といいます。
継目無鋼管は製造方法により熱間圧延継目無管、冷間引抜管、精密鋼管、熱間膨張管、冷間紡糸管、押出管に分けられます。
継目無鋼管は高品質の炭素鋼または合金鋼でできており、熱間圧延または冷間圧延(引き抜き)されます。
溶接鋼管は溶接方法の違いにより炉溶接管、電気溶接(抵抗溶接)管、自動アーク溶接管に分けられます。溶接形状の違いからストレートシーム溶接管とスパイラル溶接管に分けられます。端部の形状により、さらに円形溶接管と特殊形状(角形、平形など)の溶接管に分けられます。
溶接鋼管は、管状に圧延した鋼板を突合せ継ぎ目またはスパイラル継ぎ目で溶接して形成されます。製造方法によりさらに低圧流体輸送用溶接鋼管、スパイラル溶接鋼管、直圧延鋼管、電気溶接鋼管に分けられます。継目無鋼管は液化ガスパイプラインやガスパイプラインなど様々な産業で使用されています。溶接パイプは、水道パイプライン、ガスパイプライン、暖房パイプライン、電気パイプラインなどに使用できます。